カミングアウトするまでもないと思いますが、人生のほぼすべての期間をオタクとして過ごしてきました。
最近は「推し活」などと呼ばれるようになり、こういう活動もメジャーになったことで隔世の感はありますが、オタクっていうのは一言で言って「業」だと思うのね。
つまり「卒業できない」ってことです。
「今、何もハマっている分野がない」からと言って、「オタクでなくなったわけではない」。
この身の内に、言ってみれば魂に(!)「オタクの刻印」的なものは刻まれているのです。
私は物心ついたときから「図書」系のオタクでした。
読めるものは読み漁り、なんなら特定の一文がどの本の何ページに書いてあるかまでを記憶していたのですが、その能力は失ってしまいました。ちょっと残念。
その次にマンガ、アニメ、そしてゲームにと順当にオタク道を歩んできましたね。
勿論、いわゆる二次創作方面にも足を突っ込みましたが…
もうね、絵心がないというのが非っっ常にコンプレックスだったわけですよ。
描きたいものはある。でも描けない。
地道に練習しようとした時期もありましたが、実を結ばない努力ってあるんですよね、残念ながら。
さらに審美眼だけはなぜかやたらと肥えているので、自分の絵もどきに耐えられない。
しかし今!
自分で描かずとも「自分のイメージの一部を反映したなんだかそれっぽいもの」を手にすることができる世の中になりました。
と、いうわけでたまに画像生成AIを触って遊んでいます。
今日はこんなのできました。
使用したのは「SeaArt AI」、ちょこっと使う分には無料です。
日本語で「タロットカードで占う女性占い師」と指定するだけでできました。
この先、マンガを製作しようとすると色々と大変だと思うのですが、私にとってはイラストだけでも充分すぎますよ。
まぁ「タロットカード」のサイズ感がおかしくない? とか、気になる部分はありますけども
私が描くより断然いいのは火を見るよりも明らか。いや~、素晴らしいね。
つまり、自分にできないことは無理してすることないわけですよ。
もうこれからは「自分にできること」「自分が好きなこと」「自分が得意なこと」の3つが重なり合ってるところに注力すればいいのではないか、というか、それが自然になるのではないか、と思うわけです。
そんなこんなで、私はこういう遊びをしつつ、タロットとソウルコントラクトリーディングも楽しんでいきますよ。
オタク道としてのタロットも奥が深いからなぁ…
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