ソウルコントラクトリーディングは数秘術の一種だけど…
大まかなくくりで言えば、ソウルコントラクトリーディングは「数秘術」に分類されるものかと思います。
「数秘術」というのはその名の通り「数字で運命や運勢を読み解く占術」で、姓名判断やゲマトリア式、カバラ数秘術などが含まれます。
以前の記事で、「生年月日を使うものはすべて命術」と乱暴な括り方をしましたが、生年月日を数字に分解して読み解くものは正確には「相術」になるようです。
↑ 上記、再度調べたところ数秘術は命術が正解でした。生年月日で読み解けるものは命術、という認識で良さそうです。
一方相術に当たるものでメジャーなのが、「名前の画数」に着目して読み解く姓名判断。
相術は数字だけを扱うのではなく、「風水」や「人相・手相」も含まれます。
大雑把に言えば、「対象の形」をルールに当てはめて読み解くという感じでしょうか。
そういうわけで、コントラクトリーディングは数字を使うので数秘術…かと思いきや「名前」にフォーカスしているので、相術に分類しても良さそうです。
この辺り、少し混乱しますね。
相術最大の特徴
ところで、命術は比較的固くて大きくは外れないイメージ、卜術は柔軟性があってピンポイントでアドバイスが出るけれどもあくまで可能性を示すものだと感じます。
だから相談内容によって向き不向きがあると思うんですよね。
たとえば起業したいけれども時期はいつがいいか、あるいは自分はそもそも起業に向いているか、なら命術。
起業すべきかどうか迷っている、とか、起業したらすぐに軌道に乗りそうか、なら卜術。精神的な問題は卜術の方がしっくりくるかな。
探し物とか、進学先の選択なんていうのも卜術でしょうね。
けれども、相術って何かと言われると結構難しい。
形や仕組みが自分に及ぼす影響や吉凶を読む、と考えればいいのですが…
変わる/変えられるんですよね、結果を。物理的に。
風水なんて特にそうでしょ。お掃除をしたり、その場に必要な要素を補ったりして整えることによって「改良」することができる。
姓名判断の結果がよろしくないので改名するというのも、珍しいことではありませんしね。
むしろ、「相術」の本領はここにあるのではないかと思っているので、変えることのできない生年月日を使う数秘術は命術なんじゃないかと思ってます。
が、ソウルコントラクトリーディングは「自分の名前に足りないものを補う」、或いは「自分のカルマを軽くする」ための改名にも対応しているのです。
これぞ相術のお楽しみ。
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