今回の話題は、メジャーな数秘術と「ソウルコントラクトリーディング」の違いについて考えたものです。
実は私、「数秘術」も学びました。
難しいホロスコープや命式、チャートのようなものを出して、時間を掛けて読み解かなくても、パパっと暗算で「おっ、この人は数秘6さん(仮)なんですね」と把握できるのが数秘術の一番のメリットだと思います。
その場ですぐわかる。
基本的な知識が頭に入っているなら、もう出逢った瞬間から…… いえ、生年月日を知ることができた瞬間から「相手の人となりの基本」がわかります。

暗算が得意なら言うことなしですね
私は…ちょっと怪しいかな…
ですから、すぐにでもスムーズにコミュニケーションを行うことができる。
もう、これだけでも素晴らしいことだと思います。何よりも実用的!
それに比べると、「ソウルコントラクトリーディング」は何段階ものステップを踏む必要があります。
- 知りたいお相手の「生まれたときのお名前」を知る
- お名前をアルファベットで綴る
- 各アルファベットを数字に置き換える
- チャートに配置する
- 計算する
これはもう、暗算では無理。
できる人にはできるかもしれませんが、難易度は相当高いことは伝わるのではないでしょうか。
お話ししながらパパっとできるものではありません。
しかも、読み解けるものが「魂のカルマ」とか「3次元の目的」とかですからね!
もし、頭の中でチャートを完成させることができたとしても、そういうことに理解があるお相手でない限りは、口にするのがためらわれるのではないでしょうか。
と、いうわけで、残念ながら「ソウルコントラクトリーディング」は即効性はない数秘術です。
ただ、それも含めて面白いリーディングだと思っています。
「人」というのは「ひとつの面」でできているのではなく、多面的… あるいは球体のようなもので、数秘術もソウルコントラクトリーディングも、それぞれ別の位置から「人」を読み取ろうとしているのでしょう。
かと言って、「あの人は獅子座で、数秘は8で、四柱推命では…」と色々な占術の結果を組み合わせていったところで、本当の「あの人」はわからない。たぶん。
もちろんソウルコントラクトリーディングだって万能ではありません。



むしろある意味では、どんな占術よりも「狭い」領域を扱っているような気もします
ですが、「その人の深い内面」や「魂」のことを知りたい、と思うのなら、「ソウルコントラクトリーディング」が役に立つのは確かだと思います。
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