ソウルコントラクトリーディングでは、お名前から「3次元のカルマ」「3次元の才能」「3次元の目的」と「スピリチュアルなカルマ」「スピリチュアルな才能」「スピリチュアルな目的」、そして「魂のゴール」という7分野の数字を導き出します。
それぞれの数字には、もちろんその数字にしかない特色があるわけですが、中には他の数字よりも「パワーが強い」と規定される数字が存在します。
大天使ミカエルのパワーを宿す数字、水の女神の力を持つ数字、三位一体の要素を含んだ知識の数字。
この3つです。
それぞれに神のパワーが宿っているとされています。
ソウルコントラクトリーディングで扱う数字は22種類ありますが、これらは特に「マザーレター」と呼ばれます。
文字通り、他の数字の「祖」のような存在といったらいいのでしょうか。
これらから、他の数字が生まれたとも解釈されるようです。
ところで、ソウルコントラクトリーディングについては、私自身もまだまだ分からないことが多いのです。
ヘブライ語を基にしているキリスト教ベースの体系なのに「水の女神」という別の宗教の概念が取り入れられているようなところですとか。
そもそも「カルマ」というものが、インド・ヒンドゥー教に強いベースを持つ概念なのではないか、ですとか。
ぶっちゃけた話、最終的にはスピリチュアルな生き方をせよ的な結論に至るのではないか(!?)ですとか。
白珠代理身も蓋もない…
ただ、それも含めて面白い。
人間が、最終的に目指すところは「神のもとにたどり着くべく魂を磨く」ことなのかなぁなどと思ったりもしまして。
さて、話がずれましたが、「パワーが強い数字のこと」です。
3つのマザーレターは、パワーが強いため、チャートにあると何かと心強いもの。
才能が、ぐんと発揮しやすくなる。
の、ですが…
「カルマ」の位置にあると、解消することが困難だったり、自分自身を苦しめる枷のようなものになる度合いが、他の数字よりも大きいともいえるでしょう。
「パワーが強い数字」って、やっぱり「いいな、欲しいな」って思ってしまいませんか?



もちろん、私はマザーレターを持っていません
けれども、今まで拝見させていただいたマザーレターの持ち主さんたちは、必ずしもその強いパワーを自在に操っているわけではなかったように感じます。
どちらかというと、現実(3次元)との折り合いがなかなか付けられない、現状と理想とのギャップに悩んでいる……
そんな印象が強いのです。
「位高ければ徳高きを要す」とは少し違いますけれど、「強いパワーを持つ数字」をお持ちだからといって、人生が順風満帆にいくというわけではなさそうなのですね。
むしろ、平穏な数字をいい組み合わせでお持ちの場合の方が、この3次元の世界では比較的快適に、幸せに生きていけるのかもしれないな、などと思ったりします。
「強い数字」をお持ちの方は、ぜひそれぞれの試練を乗り越えて、その素晴らしいパワーを発揮していただきたいですし、お持ちでない場合はそれもまた幸せなこととして、「ご自身の魂が選んだ名前(=数字)」を受け容れ、誇りを持ち、人生を楽しんでもらえたら幸いです。











コメント